【公共性】

Bekanntheit, Öffentlichkeit

Mit Bekanntheit hat das, wenn überhaupt, nur metonymisch abgeleitet etwas zu tun:「 広く社会一般の利害にかかわる性質。また、その度合い。「公共性の高い鉄道事業」」. Weiterhin handelt es sich um einen politikwissenschaftlich・soziologischen Begriff, der ebenfalls nicht mit Bekanntheit gleichzusetzen ist. Bekanntheit – die wiederum von 公開性 (Publizität) zu unterscheiden ist – ist im Japanischen 知名度が高い。

bzw. 知名度

用例 (Habermas-Übersetzung)：「公衆は、公共性なしに論議する専門家たちからなる少数派と、公共的に受容する一方の消費者たちの大衆へと分裂し、こうしてそもそも公衆として特有なコミュニケーション形態を喪失するのである。」

用例：「一方で は、「官が独 占する公 共性 」を批 判 して、「公 共性 」概念を組み替え よ うとする試み がある。そ れによ ると「公私二分論 」に基づいて、「公」＝「公共 」とす るので はな く、「公 」 と「私 」 を結びつけ るものとしての「公共性 」という考えが打ち出されている。「公 」共性で はな く、公「共」性を中心 として、共同性としての公 共 性が「新しい公 共性 」と し て提唱 さ れ ているのである（山 口定 『市民 社会論』有斐閣、2004年 ）」

Eine Interpretation bezüglich der Differenzierung von 公共性 und 公共圏：「では、日本にお け る「公共性」の議 論は、ハーバーマスの「公 共圏」論と どのよう な関係にあるのだ ろうか。二つの概念の関連が や や不明確 なま まで、議論が進められているように思える。そこでハーバーマス の議論 を参 照 して、 社 会 空 閻と し ての市 民 社 会に おけ る討議 空 間 を 「市 民 的 公共 圏 」 と定 義 し、そこに おいて討議という手 続 き を通して、 規範 ないし正 当性 基 準 と しての「公 共 性 」、 す な わ ち「市民 的 公共性」が形 成されると考えたい。 言い換 えれ ば、正当性基 準と しての「市民的公共性」が討議を通 じて形 成 される社 会 空間 と しての市民 社 会が「市民的公 共 圏」なの であ る。」ー　木 原滋哉

Die Begriffe 公共性 und 公共圏 werden aber auch nicht selten synonym verwendet.