敬語

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N.
höflicher Ausdruck m m; Höflichkeitsform f f; Höflichkeitssprache f f. sonkei·go尊敬語 kenjō·go謙譲語 teinei·go丁寧語

用例:「敬語や謙譲語は、使いこなせれば良いのですが、現代のように乱れて来ると、耳障りで不快感ばかりが残ります。 私はその不快感が嫌なので、いっそのこと敬語を廃止したらどうかと考える敬語廃止論者になりました。 ある意味、敬語使用の混乱は進化の過程だと言えるのではないでしょうか。 若者たちは時代の変化を敏感に感じ取って変化させているのかもしれません。 なぜなら、先ほど述べた内外や上下が崩壊して来ているからです。 昔は閉鎖的な村社会でしたから、村人と余所者の区別がつきましたし、上下も判断出来ました。 ところが、現代の流動化した社会では、その区別がつきにくくなっています。 それに、目上の者を尊敬する(あるいは、すべき)という考えがほとんど消失しています。 若者たちは、親や教師や上司を尊敬しなくなっているのです。 なのに敬語を使わねばならないというのは、おかしな話です。」

anonymous (06.11.2021)

用例:「戦争中の商人は、オメエ何が欲しくってオレのウチへ来たんだい、という調子で、敬語などは、自然になくなっていたのである。  近ごろは商売仇も現れて、お世辞の必要があって、イラッシャイ、毎度アリ、などゝいう言葉もきかれるようになったが、かくの如く簡単に、言葉というものは生活に即しているものなのである。」ー坂口安吾

JPP (13.11.2021)

用例:「敬語は主に改まった相手・シーンで使うものだが、それがくだけた「タメ口」よりも楽だと思うのは、いったいどんな理由があるのか。コミュニケーション研修事業を手がける「話し方研究所」(本社・東京都中央区)の福田賢司代表(47)は27日、J-CASTニュースの取材に、「嫌われたくない、変だと思われたくない気持ちが強いのはないでしょうか」とし、次のように見解を示す。 「『丁寧である』という他者評価を手に入れるだけで十分で、それ以上仲良くなりたいとも思っていないし、早く帰りたい、という気持ちなのかもしれません。」

anonymous (24.11.2021)

用例:「「敬語を使わなくていいよ」という申し出は、人によっては戸惑いやプレッシャーに感じる場合も「あるでしょう」という福田氏。ただ、「コミュニケーションは自分1人でするものではなく、必ず相手がいます。となると相手の思いを汲み取ることがコミュニケーションには必要です」として、申し出の意図に関してこう見解を述べる。 「『敬語を使わなくていいよ』というのは、こちらのことを思って言ってくれる言葉です。自分の今のレベルでいいので敬語を使わずに話してみて、苦手であれば『うまく話せなくて申し訳ないんだけど』と断りを入れればいいと思います。そうやって一生懸命話そうとしている人のほうが関係を築きやすいでしょう」 そのうえで福田氏は「せっかくこれからいろいろな友達ができる可能性があるのに、それを閉ざしてしまいかねません。『敬語が楽』という方々も、違うコミュニケーションの方法を持ってみるのもいいのではないでしょうか」と話している。」

anonymous (24.11.2021)