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述語的世界と制度―場所の論理の彼方へ
jutsugo teki sekai to seido - basho no ronri no achira he
Prädikative Welt und System - für eine Logik des Ortes

中村 雄二郎 (著)
Autor: Yuijiro Nakamura

岩波書店 (1998/05)

メタローグ
さまざまな拘束、約束、法則などによって支配されず、そこから解き放たれた世界、カオス的でもあれば欲動的でもあり、無意識的でもあるような世界としての述語的世界。場所の内部で生み出された、あるいは場所の外部から持ち込まれた拘束条件としての制度。西田幾太郎の<場所>の問題をふまえつつ展開される、著者の<述語的世界と制度>という枠組みによって、私たちの<人間活動>の理解に新たな局面がひらかれる。とりわけ氏の提出した制度論的思考によって、「パトスの知」はその輝きを一層増し、また疎外態としての制度しかみていなかった従来の社会科学に非常に大きな示唆を与えるだろう。中村哲学の記念碑的集大成かつ新たな出発点だ。(中山修一)
『ことし読む本いち押しガイド1999』

出版社/著者からの内容紹介
実在の深層に広がる原初的でカオス的な場所に根ざしつつ,同時に歴史や社会といった制度的現実をも把えることは可能だろうか-この困難な課題に,著者は西田幾多郎の〈場所の論理〉を徹底的に読み直し深化させることで答えようとする.人間と世界の新しいヴィジョンを切り開くべく,著者多年の思索のすべてがここに流れ込む.

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